ローランドのエアロフォンはプロ・アマチュア問わず、さまざまな演奏スキルの方に楽しんでいただける楽器です。また、作曲活動にも、楽しみながら管楽器の演奏スキルを磨くにも最適です。
電子楽器ならではの柔軟性もポイントで、音量調節やチューニングは自由自在、かつメンテナンスの煩わしさや演奏する場所にとらわれず、いつでもどこでもあなたにピッタリなスタイルで楽しむことができます。
マウスピースへのこだわり
音色や吹奏感、音のニュアンスを左右するマウスピース。エアロフォンのマウスピースは、サックスやクラリネットなどのアコースティック楽器に則ったリード構造を持つため、これまでアコースティック楽器を演奏されてきた方々にとっても親しみのある吹き心地を実現しています。
高感度なブレス・センサー、バイト・センサーを搭載
高感度なブレス・センサー、バイト・センサーを備えたマウスピースにより、アンブシュアによる音の強弱や自然なピッチコントロール、ビブラートの効かせ方や息の吹き方などのスキルを習得することができます。
※Aerophone mini AE-01にはバイト・センサーは搭載されておりません。
エアロフォンで培った表現力や演奏技術は、アコースティックを含む他の吹奏楽器にも応用が可能です。
肺活量に自信がなくても……
「サックス奏者がそのまま吹ける楽器」として作られたエアロフォンは、他の管楽器と同様に息を吹き込むことで音を出します。しかし連続して演奏を続けると息が続かず、演奏中にバテてしまうことも。「ホールド設定」にすると、息を吹き込まなくても音を鳴らすことができるので、運指だけの練習をする時や音色を確認するときに役立ちます。
アコースティックサックスや他の管楽器では味わえないこのようなポイントは、エアロフォンならではのメリットと言えるでしょう。
アンブシュアと息の強さの感度調節がキモ
サックスは始めやすくとも上達するのに時間がかかる楽器と一般的には言われています。上達するまでは安定せず軋んだ音や濁った音が鳴ってしまい、演奏を楽しむことができず、挫折の要因となることもあります。アンブシュアが定まらず音色や音程のズレが生じるのもその一因です。
エアロフォンは息の強さの感度調節ができるため、例えば指の練習に重点を置きたい際は感度の設定を下げ、アンブシュアと息継ぎを重点的に練習したい場合は感度の設定を上げれば、必要に応じてそれぞれのスキルを強化することができます。このようにアコースティック楽器では難しい練習方法ができるのもエアロフォンのメリットです。
アンブシュアに自信がなくても、エアロフォンであれば楽々上達できます。
ここ数十年の間に電子楽器のテクノロジーは大きく進歩しました。これまで未経験者にはハードルの高かったサックスを含む管楽器を、エアロフォンを介して簡単に楽しめるようになったのもテクノロジーの進歩と言えるでしょう。
エアロフォンは、場所や演奏レベルにとらわれることなく、誰もが自由に演奏を楽しめる楽器です。エアロフォンと共に新たな音楽の楽しみ方を見つけてみませんか?