小学生のころ音楽の授業で、例えば「カエルの歌」のように誰もが知っている簡単な曲を習いませんでしたか？
しかし今となっては、そのような単調な曲を演奏するのは退屈かもしれません。できれば自分の好きな楽曲を演奏できるようになった方が面白くないでしょうか。
新しい楽器を始める際は教則本通りにじっくりと進めるのが一般的ですが、エアロフォンは練習の過程も楽しめるように工夫を凝らしてあり、継続的な練習と上達をお手伝いします。
基本的な練習から始めてみましょう
まずは、無料の「Aerophone Lesson」アプリ（iOS/Android）*をダウンロードしてみましょう。楽器の構え方や操作方法などをチュートリアル動画で確認できるだけでなく、楽しく吹ける11曲の伴奏付き練習曲も備わっています。これらのコンテンツをマスターしたら、お手持ちのスマートフォンもしくはタブレットとエアロフォンをBluetooth接続することで、お気に入りの楽曲と一緒に演奏することができます。
*「Aerophone Lesson」アプリはAerophone AE-20 / Aerophone Pro対応です。
新しい音で奏でてみよう
サックスは音楽のジャンルを問わず、さまざまな楽曲に彩りを加えます。しかし、アコースティックサックスでは、ひとつの音色しか奏でることができません。一方、エアロフォンには多種多様な音色が内蔵されているため、例えばトランペットやオーボエ、チェロやバイオリンといった弦楽器、あるいはシンセサイザーの音やエレキギターの音も奏でることができます。
Aerophone ProとAerophone AE-20は、FANTOMシリーズやJUPITER-Xなどのシンセサイザーと同じ音源システムZEN-Coreを搭載しているため、深みのある表現や音色のカスタマイズが可能です。さらに、「Aerophone Pro Editor」アプリを使用すると、リバーブ、コーラス、ディレイなどのマルチエフェクト機能でより細かく音を調節でき、エアロフォンのサウンドをさらにグレードアップすることができます。
内蔵音色だけでも多種多様、かつBluetoothでアプリと接続すれば、音楽のジャンルの垣根を超えて楽しめるエアロフォン
エアロフォンの可能性
アコースティックサックスといえば、やはりジャズやクラシック音楽というイメージが昔からあります。しかし、それが礎となり今日ではポップミュージックやロック、はたまたゲーム音楽やアニメソングなど、ジャンルを問わず存在感を発揮しています。
こうしたデジタルサックスの要素を持つエアロフォンは、さまざまなジャンルの演奏に参加することができます。例えばEDMに合わせて演奏をしてみたり、レゲエバンドでオルガンのソロパートをエアロフォンで担当したり、カントリーミュージックでバイオリンパートを務めることができます。
しかも、Roland Cloud*を使えば「Aerophone Sound Packs」や「EXZ Wave Expansion」が利用できるようになります。20,000種類以上のサウンドを入手できるため、音楽体験の可能性が広がります。
*Aerophone AE-20 / Aerophone Proに対応しています。
日々の練習に勝るものはなし
楽器演奏を上達させるために最も重要なことは、やはり日々の継続的な練習の積み重ねと言えます。練習に費やす時間が多ければ多いほど上達し、演奏のスキルが飛躍的に向上します。
毎日の練習を続けていくと直面する問題が、モチベーションの維持です。多くの方がこの壁に直面し、時には練習が全く楽しめなくなり、苦痛に感じる時もやってきます。
継続的に練習を積み重ねていくと、演奏スキルが飛躍的に向上します
そのような時は、新しいジャンルの音楽に挑戦してみたり、お気に入りの楽曲を演奏してみるなど、これまでと目先を変えた練習方法を取り入れることで、より楽しく継続的に練習がしやすくなります。
楽譜が読めるスキルを身につけると、音楽活動の幅が広がります。では、エアロフォンは譜読みの練習にどう役に立つのか、「こちらの記事」よりご紹介いたします。
