AIRA Compactシリーズの最新作であるP-6 Creative Samplerは、定評あるローランド・サンプラーのクラシックで直感的なワークフローと、多くの革新的な機能、さらにはグラニュラー・サンプラーを組み合わせた、汎用性の高いポケットサイズの楽器です。多機能ながら使いやすく、直感的なパフォーマンスや奥深いサウンドメイクを可能にし、初心者からサンプルを使い慣れたミュージシャンまで誰でも楽しむことができます。このフレキシブルでポータブルな楽器の使い方を見ていきましょう。
GUIDE
P-6 CREATIVE SAMPLERについて
シンプルなサンプリング
内蔵マイクやアナログ入力、またはスマートフォンから直接サンプルをキャプチャしたり、P-6 SampleToolを使用してコンピューターからサウンドをドラッグ・アンド・ドロップしたりして、簡単にサンプルをキャプチャすることができます。P-6のグラニュラー・サンプラー・エンジンは、一瞬の音をサウンドスケープへと変貌させる特有の雰囲気を生み出すことができ、内部オーディオをリサンプリングして全く新しいサウンドでシームレスなループを作成することができます。
さらに、シーケンサーは、プロバビリティ、サブ・ステップ、マイクロ・タイミング、オフグリッド・シーケンシング、モーション・レコーディングなどの機能を使用して、最大64ステップのダイナミックなシーケンシングを堪能できます。複数のサンプルを1つのパッドに簡単に割り当てることができ、キーボードやMIDIコントローラーを使用して演奏したりプログラムしたりすることも可能です。Rolandならではのパフォーマンス・エフェクトと専用のディレイバスやリバーブにより、ステージでもスタジオでもビートに新たな可能性を与えることができます。
注:P-6 のすべての機能を使用するために、必ず最新のファームウェアに更新してください。また、ファームウェアの更新後にファクトリーリセットを行わないように注意してください。ファクトリーリセットを行うと、プリセット・サンプルも含めて消去されます。
「P-6は多機能ながら使いやすく、初心者からサンプルを使い慣れたミュージシャンまで誰でも楽しむことができます。」
パッドとバンク
まず、P-6の概要を説明します:P-6には8つのサンプル・バンクがあり、各バンクには6つのサンプル・パッドが含まれています。バンクを選択するには、[BANK]セクションのボタンを使用します。一度押すと、そのボタンの最初のバンク(つまりA)を選択し、もう一度押すと2番目のバンク(つまりE)を選択します。パッドでサンプルを選択するたびに、そのサンプルの設定(Voice、Filter、Pitch Envelopeなど)を調整することができます。
Lo-Fiオプション
Lo-Fiボタンは、各パッドでのサンプル編集でも使用できます。このボタンを押すと、サウンドのサンプル・レートが下がり、クランチーなLo-Fiテイストを与えることができます。これは各サンプルに追加でき、SHIFT+Lo-Fiを押してLo-Fiメニューから、そのサンプルに適用される値の設定が可能です。
サンプルレートに関して
P-6のデフォルト設定では、44.1kHzで約6秒間サンプリングできます。サンプル時間を長くしたり、Lo-Fiフレーバーを追加したりしたい場合は、サンプルレートを下げることができます。これを行うには、SAMPLINGが選択されているときにLO-FIボタンを押して、44.1 / 22.0 / 14.7 / 11.0kHzを切り替えます。
サンプルあたりの最大時間:
- 44kHz、モノラル:5.9秒
- 22.05kHz、モノラル: 11.8 秒
- 14.7kHz、モノラル: 17.8秒
- 11.025kHz、モノラル: 23.7秒
- 合計サンプル時間 : 44.1kHzモノラルで 285秒
*ステレオ・サンプルの場合、これらの各サンプルレートの時間は半分になります.
サンプルの録音方法
P-6にはプリセット・サンプルが多数搭載されていますが、もちろん自分でサウンドを取り込んで使用することができます。高品質の内蔵マイクとオーディオ入力からサンプルをキャプチャしたり、USB-C経由でスマートフォンやコンピューターから取り込むこともできます。
まず、SAMPLINGボタンを押してSAMPLINGモードに入り、サンプルを取り込むパッドを選択します。DELETEボタンを押すと、内蔵マイクのオン/オフが可能です。モノラル/ステレオの設定やサンプル長、サンプリングに使用するトリガー、サンプル編集セクションの4つのノブを使用してマイクレベルの設定などを行います。
すべての設定が完了したら、SAMPLINGボタンをもう一度押して録音を開始するか、スタンバイモードにして信号が入力されるのを待ちます。オーディオがキャプチャされたら、もう一度SAMPLINGボタンを押して録音を終了します。または、セットしたサンプリング時間が終了するか、使用可能なサンプル時間を使い切ると録音は停止します。これで、サンプルがパッドに録音され、サンプル編集セクションで調整が可能となります。
「高品質の内蔵マイクとオーディオ入力からサンプルをキャプチャしたり、USB-C経由でスマートフォンやコンピューターから取り込むこともできます。」
P-6はサンプルを安全に管理するため、すでにサンプルが割り当てられているパッドに上書き録音することはできません。パッドからサンプルを削除するには、Delキーを押し、削除するパッドを選択してから、もう一度Delキーを押します。
デフォルトでは、最大6秒間のモノラルオーディオ録音ができます (前のセクションを参照)。USB-Cオーディオ(USB-C経由のサンプリングを含む)を使用するには、ステップボタンのC(EXIT)を押しながらP-6の電源を入れます。
また、リサンプリングも非常に有効に活用できます。P-6は、SAMPLINGがオンのとき、特にモードの設定などを行わなくても、常に内部出力を録音できます。これにより、すでに処理したサウンドに新しいエフェクトを適用したり、ピッチや速度を変更したり、元のオーディオを全く新しい予想外のものに変換したりできます。このプロセスにより、サウンド・デザインの可能性は無限に広がります。
サンプル編集の使用方法
サンプルができたら、P-6の強力なサンプル編集セクションを使用して、さまざまなパラメーターを調整していきます。サンプル編集エリアのボタンはラベルの通りで、再生モードの選択、LO-FIエフェクトの追加、パッドからのサンプルの削除に使用できます。デフォルトでは、サンプル編集セクションの上部にあるノブは、サンプルのピッチ、スタート/エンド・ポイント、レベルの調整となります。LOOPを押すとサンプルがループし(より長いループ・サンプルを作成するのに便利です)、SHIFT + LOOPを押すと、サンプルが再生される方向(forward / reverse / alternate)を変更できます。
サンプルをポリフォニックにするには、SHIFT + GATEを押してモノフォニックからポリフォニックに変更します。ポリフォニック再生は、P-6の傑出した機能の1つであり、複数のサウンドやノートを同時に再生することができます。コードの作成、サンプルのレイヤー、サウンドのオーバーラップなどの機能は、サンプラーにとって非常に強力なツールであり、特にピアノやギターなど、複数の音を一度に演奏する楽器のサウンドを再現する際に有効です。
「サンプルができたら、P-6の強力なサンプル編集セクションを使用して、さまざまなパラメーターを調整していきます。」
SAMPLE EDITとラベル付けされた4つのステップ・ボタンは、SHIFTと同時に押すことで、追加のサンプル編集オプションが利用できます。SHIFT + Steps F#からAを押して、より深いボイス設定、ピッチ・エンベロープ、フィルター、ミキシングのオプションメニューなど、他のサンプル編集モードに入ることができます。Shift + VOICEキーで、ファイン・チューン、デチューンなどの調整が可能です。ENTERを押して調整し、EXITを押します。重要なのは、このメニューでは、上部の4つのノブがAMPエンベロープのADSR(attack/decay/sustain/release)コントロールになることです。また、GATEをオンにすると、従来のシンセ・スタイルの動作となり、キーを押し続けると、その間ノートが維持されます。
各サンプルには、さらにサウンドを作り込むためのマルチモード・フィルターがあり、SHIFT + FILTERを押して入ることができます。このメニューでは、ノブを使用してフィルター・タイプの選択や、AMPエンベロープからのカットオフ、レゾナンス、エンベロープ・デプスの量を調整できます。専用のピッチ・エンベロープ・メニューは、サウンド・デザインをさらに深掘りでき、時間の経過とともにサウンドのピッチを変更することができます。これにより、音の開始からデュレーション全体を通じてピッチがどのように動くかを形作ることができるので、ピッチ・ベンド、グライド、スイープなどの効果を演出することができます。
MIXERメニューでは、パンニングや各サンプルのディレイ、リバーブへのセンド量などをコントロールできます。繰り返しになりますが、他のサンプル編集メニューでは、サンプル編集セクションの上部にあるノブを使って、さまざまなパラメーターを制御することができます。これらの機能の詳細については、マニュアルの「メニュー パラメーター」セクションを参照してください。
パフォーマンス・エフェクトの使い方
P-6は専用のエフェクト・セクションを使用して、Rolandならではのお馴染みのエフェクトと先鋭的なエフェクトを組み合わせて、サウンドを作り込んでいくことができます。ザラついた質感を与えるバイナル・シミュレーターや直感的なDJFXルーパー、パンチの効いたレコード・スタイルのストップ、ノスタルジックなLo-Fiクランチ、さらにフェイザーや豊かなレゾネーター、グリッチなスキャッター・エフェクトなど、Rolandの創造的なエフェクトを使った実践的なサウンド・デザインとコントロールが自在に行えます。これらのエフェクトにより、微妙な質感やトーンを追加したり、サウンドやパターンを限界まで作り込んでいく楽しさを堪能できます。
これらのエフェクトは、すべてP-6のフロント・パネルで直接操作でき、非常にプレイがしやすいです。EFFECTSエリアのボタンを押して有効にし、上部のCTRLノブを使用して、さまざまなパラメーターをコントロールすることができます。カットオフのスイープやフィルターのレゾナンス調整、ディレイ・タイムの変更、ルーパーのスピード調整なども、すべて指先一つで行うことができます。これらのエフェクトのほとんどは、メニューに入らずともSHIFT機能を使って直接コントロールすることができます。
「P-6は専用のエフェクト・セクションを使用して、Rolandならではのお馴染みのエフェクトと先鋭的なエフェクトを組み合わせて、サウンドを作り込んでいくことができます。」
MFXには、さらに多くのエキサイティングなエフェクトが含まれています。MFX(Multi FX)を使用する場合は、MFXボタンを押したままVALUEノブを使用して必要なエフェクトを変更したり、MFXボタンを押したままステップ・ボタンを押して、さまざまなエフェクトをすばやく切り替えたりすることができます(ライブでエフェクトの組み合わせを切り替えるのに最適な機能です)。
同様に、エフェクトを一時的にトリガーする(つまり、パンチインエフェクトとして使用する)には、PATTERNボタンを押したまま、適用したいタイミングで目的のエフェクト・ボタンを押します。また、特定のサンプルがFXバスを通らないようにするには、MFXを押したまま、エフェクトをかけないPADを押します。これでBUS Aを経由することになり、エフェクトは適用されません。
サンプルチョップの使い方
サンプル・チョップは、サンプラーのワークフローに欠かせない要素であり、サンプル編集の面倒な作業を大幅に軽減してくれます。サンプル・チョップを使用すると、サンプルを必要な数のセグメントに自動的にスライスできます。これにより、ドラム・ループやメロディのフレーズを個別のパーツにすばやく分割し、ステップ・ボタンを使用して個別にトリガーすることが容易になります。
P-6でサンプル・チョップを行うには、まず編集したいサンプルのPADを選択します。Shiftキーを押しながらステップG(VOICE)を押してVOICEMENUに入り、VALUEつまみを使用してCHOPを選択します。ステップ C# (ENTER) を押し、VALUE ノブを使用して必要なスライス数を選択します。ステップC(EXIT)を2回押してこのメニューを終了し、KYBDボタンを押してキーボード・モードに入ります。これで、ステップ・ボタンを使用して、サンプルのさまざまなスライスを個別にトリガーできます。
「サンプル・チョップを使用すると、サンプルを必要な数のセグメントに自動的にスライスできます。」
次に、ミュート・グループにアクセスするには、SHIFT +ステップGを押してVOICE MENUに入り、VALUEノブを使用して MU.Gr までスクロールします。ここでは、ミュート・グループを設定することで、同じミュート・グループ番号を持つサンプルがまとめてカット・オフ(別名「チョーク」)されます。この機能はシンバルのオープン/クローズや、よりスタッカートの多い楽曲のシーケンスを作成する際に非常に重要です。
ステップ・サンプリングの使用方法
P-6には新しいステップ・サンプリング機能が搭載されています。この機能により、ステップ・ボタンを使用して、一つのPADにチョップとして自動的に多数のサンプルを簡単に割り当てることができます。これにより、手間をかけずに自動的にチョップした複数のサンプルを作成し、すぐに使用することができます。
開始するには、再度SAMPLINGボタンを押してSAMPLINGモードに入り、サンプリング設定を行います。次にSHIFTキーを押しながらPITCHつまみを回して必要なステップ数を選択し、サンプリングしたいパッドとSAMPLINGボタンを押して録音を開始します。
録音後、SAMPLINGボタンをもう一度押して、次の録音を開始します。終了したら、KYBDボタンを押し、ステップ・キーを使用して個々のサンプル・チョップをトリガーできるようになります。SHIFTを押しながらGATEボタンを押すと、ポリフォニックにすることもできます。
シーケンサーの使い方
P-6は、パターンの作成を迅速かつシームレスに行えます。最大64ステップの複雑なパターンを作成し、プロバビリティ、マイクロ・タイミング、オフグリッド・シーケンシング、サブ・ステップ、モーション・レコーディングなどの機能によって詳細に作り込んでいくことができます。基本的なパターンを作る場合でも、よりクリエイティブで斬新なパターンを作る場合でも、P-6を使用すれば、シーケンスにオリジナリティと奥行きを簡単に与えることができます。
まず、いくつかのトリガーを入力します。シーケンスにノートを入力するには、パッドを選択します。次に、STEPボタンを押して点灯させると、パターンがそのステップに達したときにサンプルがトリガーされます。ステップを押したままVALUEノブを使用すると、ノートの変更ができます。ステップを押しながらグラニュラーボタンを押すと、そのステップがトリガーされるプロバビリティ(さまざまなバリエーションでパターンを再生可能)、マイクロ・タイミング(グリッドからわずかにトリガーを微調整)、サブ・ステップ(特定のステップで軽快なラチェットとトリルを作成可能)などのパラメーターを調整可能です。
「基本的なパターンを作る場合でも、よりクリエイティブで斬新なパターンを作る場合でも、P-6を使用すれば、シーケンスにオリジナリティと奥行きを簡単に与えることができます。」
パターンを長くするには、SHIFT + LASTを押して、VALUEノブを回して目的のステップ数に調整します。ステップのページを切り替えるには、Shift + PAGE矢印を押します。現在の小節を複製するには、複製するパターンを選択し、Shiftキーを押しながらPLAYボタンを押してコピーします。VALUEつまみで「dUPL」(Duplicate)を選択し、C(ENTER)ボタンを押すとパターンがコピーされ、長さが2倍になります。
ライブでビートやメロディーをプレイしたい時には、リアルタイム録音の場合はRECボタンを押してからPLAYボタンを押すだけで、各PADを押すことでサウンドが再生されます。PADを選択した状態でKYBDボタンを押すと、ステップ・キーを使ってクロマチックに演奏することも可能です。
同様に、CHOP設定が適用されたサンプルPADをシーケンシングする場合、ステップ・キーを使用して、キーボードの順にシーケンスされた「ノート」を演奏できます。クオンタイズしたい場合は、SHIFT + QUANTIZEを押します。また、P-6のMIDI入力やUSB-C入力を使えば、外部MIDIコントローラーを使ってリアルタイムでノートを入力することも可能です。
グラニュラー・サンプラーの使い方
P-6に搭載された新しいグラニュラー・サンプラー・エンジンにより、一瞬の音から複雑なモーフィングを含んだトーンを作成できます。豊富なサウンド・パラメータにより、サンプルを新次元のまったく新しいサウンドへと変換できます。
既存のサンプルをグラニュラー・サンプラー・エンジンに割り当てるには、GRANULARボタンを押して、VOICEメニューの最初のパラメーター(SMPL)でサンプルを選択します。または、ショートカット(PATTERN + GRANULARYを押しながら、目的のサンプルPADを選択)を使用することも可能です。これで、GRANULARボタンを押すとサンプルがトリガーされ、サンプル編集エリアの上部にあるノブを使用して、グラニュラー・エンジンの基本パラメーターを変更可能です。VOICEメニューから、さらに多くのパラメーターの調整ができます。
「P-6に搭載された新しいグラニュラー・サンプラー・エンジンにより、一瞬の音から複雑なモーフィングを含んだトーンを作成できます。」
KYBDボタンを押すと、グラニュラー・サンプルをステップキー全体で最大4音までクロマチックおよびポリフォニックで再生できます。グラニュラー・パッドがPOLY(SHIFT + GATEボタン)に設定されている場合、キーボードを使用して最大4音のポリフォニック・シーケンスを演奏可能です。
また、グラニュラー・エンジンは、サンプル・パッドと同様に、独自のフィルター、アンプ/フィルター・エンベロープ、エフェクト・ルーティングの設定が可能です。グラニュラー・サウンドとエフェクトの創造的な組み合わせを見つけてP-6のリサンプリング機能を使い、かつてないほど強力な質感やサウンドを作成することが可能です。S-1 Tweak Synthesizerをお持ちの場合は、P-6のグラニュラー・パラメーターをMIDI経由でコントロールすることもできます。
P-6 SampleToolの使い方
P-6は、macOSとWindowsに対応するアプリP-6 SampleToolが使用可能です。P-6 SampleToolは、サウンドの整理を迅速かつ簡単に行え、サンプルをP-6に転送するのに最適です。
USB-Cケーブルを使用してP-6をコンピューターに接続し、SAMPLINGボタンを押したまま電源を入れます。起動したらコンピューターでP-6 SampleToolを起動し、P-6ドライブを選択して、[CONNECT]をクリックします。
そこから、サンプル・バンクで設定を行います。サンプルが入っているパッドは紫色に点灯し、空のパッドは白く点灯します。サンプルをサンプル・エディターにドラッグするだけで、サンプルをプレビューやループ再生しながら、スタート/エンドの調整、ダウン・サンプリング、ステレオからモノラルへの変換、トランケートなどを調整することができます。また、P-6は一度に最大10MBのサンプルをインポートすることが可能です。
「P-6 SampleToolは、サウンドの整理を迅速かつ簡単に行え、サンプルをP-6に転送するのに最適です。」
サンプルに満足したら、エディターのパッドにドラッグし、アプリの上部にある「TRANSFER」を押して、サウンドをP-6にエクスポートします。最後に、P-6のKYBDボタンを押して、サンプルをユニットに書き込みます。PC側でP-6ドライブを終了します。P-6の画面に「DONE」と表示されたら再起動します。編集、整理された新しいサンプルで音楽制作を始めることができます。
P-6にサンプルを出し入れする簡単な方法として、macOS FinderまたはWindows PCから直接サンプルをドラッグ&ドロップすることも可能です。